ダマされたくない人の資産運用術 (青春新書インテリジェンスシリーズ)
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ダマされたくない人の資産運用術 (青春新書インテリジェンスシリーズ)
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ジャンル: | 本
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セールスランク: | 48742 位
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発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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参考価格: | ¥ 798 (税込)
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ほんとにダマしがないのかな?
アメリカの大学の投資方法を模範として紹介している。しかし、肝心な違いをいくつか明らかにしていない。ひとつは、大金の運用であること。もうひとつは、アメリカの大学の場合、資産は何百年と運用され続けていくこと。さらにベンチャー投資は大学自身がかかわっており、資産運用ではない。産業育成だ。これは株として莫大なリターンを生んでいる。
さて、我々はどうだろう?日本に住み、一般人はささやかな金額を数十年、貯蓄したいだけだ。誰もが数十年で寿命はつきる。
この本は大金の運用方法を個人に適用可能だということを暗黙の前提としている。ほんとうに市場のベータを越えるポートフォリオをささやかな金額で可能だろうか。日本の株式市場も平均すれば20%以上の上昇だからインデックスを買い続ければいい、という話と同じではないだろうか。
数十年たったたら、貯蓄は使っていくものだ。(まさか、貯蓄したまま死にたいと思っている人はいまい)病気になったり、さまざまな理由で貯蓄は使われるだろう。お金が必要な時に限ってファンドが値下がりしているのが世の常じゃないのだろうか。
こういう本を読む場合、私は著者自身の実績を見る。この著者は輝かしい学歴はお持ちだが、資産運用で財を成したとはどこにも書いておられない。今の時点ではこの本の主張は、理論だけの「畳の上の水練」ではないのだろうか。
お金を定期預金よりいいところに預けたい、とお考えの方にはお勧めだが、ささやかな資産を運用したいという方には実績に欠けることを指摘しておく。
また、資産運用のプロとアマチュアの違いでアマチュアを手厳しくたしなめているが、資産運用のプロで長年、成績をあげている人は本で有名になるような人のみで、あとはロクな成績を残していない。ポートフォリオ理論の大家が作り出したヘッジファンドですら一時は消え去った。それすら、出資額は巨額で庶民に手がでるようなものではなかった。
そして、投資信託を組み合わせた投資信託(FOF)はすでに存在する。それすら、投資リスクは延々と明記されている。
リスクを犯さないでお金を増やすことが可能だという理屈だけの甘い囁きは「ダマし」ではないのだろうか?
特にお薦め
読み終えた瞬間感動しました。こんなすばらしい本に出会えて本当にラッキーだったと思います。これから資産運用を考えている方がいましたら、絶対に読むべきです。
相場観が無くても良かったんだ
私はこれまで、投資において必要なスキルは、「運」や「相場観」であると考えていました。ところが、この本ではプロの投資家の予測でも当たる確率は49%というじゃないですか。この本で書かれているように、投資と投機の違いをキチンと理解して、1年で2倍ではなく、無理なく10年で2倍を目指すのが本当の投資かもしれません。具体的に何から始めたらよいのかを順を追って説明されている、第5章 難しいこと一切抜き!実践資産運用術がお勧めです。
一喜一憂しない、「長期運用」への発想の転換!
資産運用の世界は、良くも悪くも金融市場の影響を受ける。ここに不安を感じる人が多いかもしれない。しかし、重要なことは「単年度ベース」でいくら儲かるか、損するかではない。高齢化時代にあって大切なことは、この先の10年間の平均利回りがどれだけになるかという「長期運用」の発想をいかに持てるかどうかではないだろうか。そうした発想の転換を、本書は具体的で分かりやすい事例をもとに、丁寧に解説している。公的年金が「?」の時代、「投信」はそれに取って代わる存在であるように感じた次第だ。事実、本書を読んで、さっそく私も来月から「投信」を始める決心がついた。公的年金に不安のある人、この先の資産形成を考えている人には、ぜひともお勧めの書である。筆者のスタンスにも、非常に共感が持てる。
青春出版社
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FX 初心者