使ってみてから覚えるコーチング
コーチングを実践するための色々なノウハウが載っている本
コーチングを実践する上での方法が「カジュアル」に載っています.
内容として、まずコーチングとは何かを説明しこの本の方針である
とりあえずコーチングを導入できるように敷居の低い
カジュアルコーチングを提唱しています
2章では普通の会話とコーチングを比較することによりコーチングに
対して心がけることを述べており、3章でコーチングの4つのステップ
テーマ設定、プラン、実行、フィードバックの説明となっています。
4章でタイプ別コーチングを説明し最後にQA集になっています。
多くの著作がある人だけあってとても読みやすく帯にあった
「コーチングに挫折した人からこれから始めたい人まで」
という目的に合致していると思います。多分元々はかなり分厚く
わかりずらい内容を噛み砕いているため所々が省略されているのでは
と思われる節はありますが、とてもコンパクトにわかりやすくまとまっています。
コーチングステップはあっさり述べられているので実際に使う際は
別途さらに詳しい本が必要になるのではと考えます.
説得力はあるかな
「コーチングとは何か、3つだけ覚えよう」など、かなり断定的な言い切りが目立つ本。
だが、なかなか説得力はある。
「実戦」を謳うだけの内容ではあった。
Q&Aコーナーや、途中、ちょっとだけ入る心理学の難しげな解説もスパイスとして効いている。
コーチングの基本がぎっしり
コーチングに興味があり挑戦してみようと思っている人には、うってつけの書籍。どちらかというと、入門書の部類で非常にとっつきやすい。ただし、すでにコーチング経験のある人には、物足りないかも。
自分なりに活用していけばいいのです
面白かったです。自分が手にとって読んだコーチング関連の本はいくつかありますが、これがその最初です。私が他にも買ったから私はこの本に満足していない、とは思わないでください。この本は逆に他にも本を「買わせた」本なのです。 回りくどいですね。説明します。 この本のタイトルにある通り、「実践」を意識した260のコーチングフレーズのサンプルを集めたものとなっています。学問的に体系化されたものではないように思えます。 しかし、著者はこういっています。コーチングはまずやってみるもの。そして、最初からうまくできるものでもない。まったくやらないのはもったいない。やる場合も全部は必要なく、効果あると思えるものだけやればよい。 私はそうやってまず実践し、コーチングの効果はすぐにわかりました。そしてもっとコーチングの腕を磨き、コミュニケーションをしたいと思いました。それで、もっと多くを学ぶために他の本も手に取ったのです。 電車の中で読むにはちょうどいいボリュームですし、大事なポイントは比較的早く押さえれると思います。コーチング関連の本で最初に読むにはよいと思います。 人に何かやってもらいたいと思い、そうさせたいのであれば、まず自分がそう思い、実際に実践してみなければと思うのです。
何度でも読み返したくなる本
コーチング関連の書籍は巷間にあふれているが、これほど、シンプル・明快で腑に落ちてくる本はそうはないだろうと感じる。 私にこれを紹介してくれた知人は、手元において、何度も読み返している、といっていたが、その使い方が適切であろう。 予備知識がない人も、ある程度の知識がある人にも、きっと発見がある。 実践に移行するためには、これくらいのシンプルさと、階層構造で説明するしっかりしたロジック構成が必要であるが、それを実現した、まれなる書籍と感じる。
ダイヤモンド社
「聞く技術」が人を動かす―ビジネス・人間関係を制す最終兵器 (知恵の森文庫) ゼロからわかるマーケティング―Fumiko & Big Daddy’s 女性を動かすのが うまい人ヘタな人 (知恵の森文庫) 入門ビジネス・コーチング―「一方通行」指導から「双方向」コミュニケーションヘ 「できない」が「やってみよう!」に変わる心理法則―思いが必ず実現する、小さな小さなルール集 (講談社プラスアルファ文庫)
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